俳優の梅沢富美男が1日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金・後9時)に出演。ドジャースの大谷翔平投手の元通訳・水原一平氏が違法賭博に関与した疑いで解雇された問題を取り上げた。
水原氏は大谷名義の口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)を、違法スポーツ賭博の胴元マシュー・ボウヤー氏に送金したとされる。また水原氏には未返済の借金があるとも報じられているが、この件について聞かれた梅沢は「(水原氏の)借金額がいくらか分からないってところが恐ろしいところだよね」とポツリ。
「俺、芸能人でも売れた子がいるとさ。必ず言うんだけど、『気を付けなよ』って。出る杭は打たれるって」と続けると「大谷に会いたいと思っても大谷に直接行ける? 行けないじゃん。そしたら、誰に一番最初にアタックしたらいいって言ったら、水原しかいないんだよ」と話した。
その上で「彼がそれを自覚して生きていかなきゃいけない。ウチのメイクがいいこと言ったよ。『梅沢富美男さんに会いたいっていう人がいたら、私の友だちが梅沢さんのメイクやってる人がいるから、あの子に聞いてみたらって言う』って。そういうことと同じことなんだよ。大谷に近づこうとするから、水原に(近づく)。そうじゃなかったら、ツケでバクチはさせてもらえないから。だから、気を付けないといけない」と熱弁を振るった。
さらに自身の兄が作った10億円の借金を9年かけて返済したことを明かした梅沢。
「そういうこともあるんだから、水原が気を付けなきゃダメだった。じゃあ、やっちまった時にどうなんだって時に俺はこう思うんだ。大谷君は人生渡ってきて、いいことばっかりあったよね、自分の努力もあったから。でも、いいことがあると悪いことがあるんだよ。人生勉強として、こういうこともあっちゃいけねえぞってこともあるわけだから、いい授業料を払っちゃったと思えば、しようがない。そう思うしかないよ」と熱く語っていた。