桐谷美玲(33)が1日、東京・新宿バルト9で行われたアニメ映画「それいけ! アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント」公開記念舞台あいさつで、公開初日の6月30日に、2歳の長男と一緒に映画を見に行き、息子が映画館デビューしたと明かし、満面の笑みを浮かべた。
桐谷は、1973年(昭48)に原作の絵本が誕生して50年、88年に日本テレビ系でアニメの放送が始まって35年、13年に原作の、やなせたかしさんが亡くなって10年。節目の年の作品で、ロボットの女の子ロボリィを演じた。「自分が母になって、アンパンマンに支えられて子育てをしている中で、出演できて、うれしいです」と喜んだ。
出演が発表された3月の段階で「温かく見守ってくれる感じがするので…やっちゃおうかな」と、今作で長男の映画館デビューに挑む考えも明かしていたが「昨日…はい、行ってきました。映画館デビューしました」と公開初日に息子が映画館デビューしたと報告。「メチャクチャ楽しんでくれた。暗くもならなくて、怖くならないので、ノリノリでアンパンチ! しました。初日に見に行ったんです」と笑みを浮かべた。
息子が出演に気付いたか? と聞かれると「う〜〜ん、そこは、あまり繋がっていない気がするんですけど、寝かしつけの時『ママって、ロボリィなの?』って。繋がっているんですかね?」と息子が気付いた可能性を示唆した。