上方落語の大御所、6代桂文枝(80)が、坂田利夫さんの訃報から一夜明けた31日、ブログを更新。「弔いの言葉がでてきません」などと思いをつづった。
坂田さんと、ほぼ同時期に活動を始めた文枝は、坂田さんを「よしもとの看板だった」「坂田利夫師が逝去されました」としのんだ。
坂田さんはかつて前田五郎さんと「コメディNO・1」を組み、文枝は落語家兼タレントとして、聖地なんばグランド花月(NGK、大阪市)をはじめ、多くの舞台、テレビで共演してきた。
文枝は「2年先輩で、たくさんの仕事を一緒させていただきました。簡単に弔いの言葉が出てきません」「今日はいろんな場面を思い浮かべながら、すごしそうです」などと、思いをめぐらせる心境を吐露。
「長い間ご苦労さまでした。ありがとうございました」と締めた。