女優の柴咲コウ(41)が10日、都内で行われたアウトドアブランド「マムート」誕生160周年記念イベントに登場した。
柴咲はかねて環境問題などSDGs(持続可能な開発目標)に関心が強い。11日の「山の日」を前に行われたイベントでは、山の魅力や環境保全について、ボーイスカウトの小学5、6年生25人とともに学んだ。
柴咲はイベントを通し、「あるモノを守り続けるのは大切なこと。守ることはクリエイティブなことかなと思った」と学びがあったよう。「私たちが工夫していかないといけない」と指摘し、利便性などを求めるあまり、「弊害をないがしろにしてしまうと、今まであったモノを台無しにする」と語った。
ボーイスカウトの子どもたちには「楽しそうだな、ワクワクするな、と能動的に学んでみようという試みは素晴らしい。ワクワクが自然環境とかの興味につながっていくと学んでいける。その心をなくさず挑戦してほしい」と呼びかけた。
自身も今後、SDGsのイベントには「参加していきたい」と誓った。
柴咲はマムートの160周年記念プロジェクトのアンバサダーを務めている。