柳沢慎吾 近年のドラマ現場での禁句「今は若い子が主役のドラマの時、一切言わないでくれって」

 タレント柳沢慎吾(61)が、12日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、昭和と現在のドラマ現場の変化について語った。

 形態模写をベースにした芸だけでなく、若手時代から「3年B組金八先生」や「ふぞろいの林檎たち」シリーズ、「少女に何が起ったか」など、俳優としても数々のドラマにも出演。「昭和の方がおもしろかったよね」とつぶやき、「今、“バカ野郎!”とかは現場で言っちゃいけないことになってる。スタッフが」とも話した。

 昭和ドラマの現場には、ヒートアップして怒号が飛び交うなど、荒々しい雰囲気もあったという。「昔、結構言ってたよ。あった。スタッフ同士(の言い争い)とか。今は若い子が主役のドラマの時、“一切言わないでくれ”って。“おい!”とか言うと、萎縮しちゃうんだって」と説明した。

 MCの中居正広が「訴えられちゃったりとか」と一言挟むと、柳沢は「問題がめんどくさいんだって、今」とポツリ。緊張感もありつつ、熱い現場が好きだったようで、「昭和は良かったね。昭和に戻りたいね、まっちゃん」と、「ダウンタウン」松本人志に語りかけていた。

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