俳優の板垣李光人(22)が23日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAで行われた『板垣李光人カレンダー2024.4-2025.3』(SDP)発売記念イベント前の取材会に出席。今月19日に最終回を迎えた、テレビ朝日系連続ドラマ『マルス−ゼロの革命−』を振り返った。
今作は道枝駿佑演じる謎多きカリスマ転校生・零=ゼロに導かれ、「マルス」という動画集団を結成した落ちこぼれ高校生たちが令和の日本をぶっ壊し、大人社会に反旗を翻していく姿を、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』で知られる脚本家の武藤将吾氏が3年ぶりに完全オリジナルで描く爽快な新感覚青春ドラマ。板垣は、ゼロの右腕・逢沢渾一を演じた。
板垣は「『マルス』は、物語の内容的に芝居をする中で、精神面も体力面も大変でした。終わったんだなという気持ちと、大変さが心地よさでもあったのでさびしい気持ちもあります」と心境を告白。「個人的には最終回のラストが、意味深な感じだったので出演者ですが、『なんだろうこれ』って思いながら見ていました」と明かした。
そして、プライベートでも親交の深い道枝との共演について「ゼロを演じていたみっちー(道枝)の右腕の役として3ヶ月間関わり、すごく楽しかったです」と満開の笑顔に。「マルスの共演者には(カレンダーを)渡せなかったんですが、みっちーは会う予定はあるので。僕が出したものは全部渡していこうかなと思っています」と仲の良さを見せた。
3年ぶりのカレンダーとなる今作は、今月31日に発売される。自身が企画から写真セレクトまで関わり、板垣のクリエイティブなセンスが詰まった完全セルフプロデュースとなる。
板垣は「いろんな板垣李光人を楽しんでいただけるんじゃないかなと思っていますので、ぜひ皆さま1年間ともに過ごせればいいなと思っています」と呼びかけた。