松村北斗『ANN』リスナーに感謝 日本アカデミー賞の授賞式は「その道のプロ、猛者しかいない」

 1980年の第3回日本アカデミー賞から創設された「日本アカデミー賞 話題賞」で、俳優部門を受賞した松村北斗が10日、都内で行われた授賞式に出席した。

 授賞式に登壇した松村は、「(新人賞に続いて)2回連続でこの場所に立って、誰だよって何度も思わせてしまうな、と申し訳ない思いがありますが。もともと素晴らしい作品に携わらせていただいてるという実感を、撮影中も公開期間中も思っていましたが、改めてここに立って、話題になっていた、そして誰かのもとに届いていた、ということを実感しました。こんな僕を話題にしていただいてありがとうございます。すみませんでした」とスピーチ。

 同局では、10日の深夜3時から授賞式の模様を放送。受賞者のスペシャルインタビューも交えて『オールナイトニッポン0(ZERO)〜第46回日本アカデミー賞スペシャル〜』として、全国ネットで届けるが、松村のスペシャルインタビューをオンエア。「その道のプロ、猛者しかいない」と授賞式の独特の雰囲気を振り返り、スピーチで思わず「すみませ
んでした」という言葉が出た理由を明かす。

 原作ファンがいる作品を演じることへのプレッシャー、初挑戦だった声優の仕事、「2人とも人を輝かせるプロ」だと感じたという新海誠、蜷川実花、2人の監督と現場について、さらに「すずめの戸締まり」は震災を扱った作品でもあり、作品を通して伝えたいことも語る。

 投票してくれたオールナイトニッポンリスナーに「みなさんに胸を張って“投票した”と言っていただきたいですし、“先見の明があった”と言ってもらえるように、これからも頑張ります!」と感謝のメッセージも送る一幕もあった。

 同賞は、ニッポン放送の看板番組『ANN』リスナーによる「今年、最も話題を集めた」と思う「作品」と「俳優」への投票で決定するもので、歴史と伝統を誇る日本アカデミー賞全部門の中で唯一、一般の映画ファンの手によって選出される賞となっている。選考対象作品は、2022年1月1日から22年12月31日までの期間に公開され、選考基準を満たした作品となる。

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