柔道女子でロンドン五輪金メダリストの松本薫さん(35)が、30日放送の日本テレビ系「上田と女が吠える夜」(水曜後9・00)に出演し、日本人アスリートたちとの謎なバトルについて語った。
この日のテーマは「文化系の女&体育会系の女 分かり合えない価値観バトル」。松本さんは「カンチョーで勝負を挑んじゃうヤツ」として、その謎行動を紹介した。
松本さんは「体使える人って骨盤底筋が上がって、腹横筋、副斜筋、腹直筋って順番に力を入れていくんです。これができる人って、おしりもガッ!って使えるんです」と、アスリートの体をアカデミックに解説。「トップアスリートはおしりに入らなくて」と続けた。
過去に松本が“勝負”を挑んだのが、サッカー日本代表DF長友佑都だという。「“カンチョーしていいですか?”って(言った)。見ていて、この人、強いなと分かるんで」。松本さんが「ガチで(肛門を)締めて下さい」とお願いすると、長友も「いいよ〜」と返すという、シュールなやりとりだったという。長友のディフェンスは強固で入らなかったようで、松本さんは「世界の長友って本当に強いんだ」と感心。MCの「くりぃむしちゅー」上田晋也から「そこで世界に行ってるわけじゃないよ!」と強烈なツッコミが入った。
松本さんはさらに、レスリング女子で五輪3大会連続金メダルの吉田沙保里さんにもカンチョー勝負を挑んだことも明かした。カラオケの最中に後方から意表を突いたといい、「第1関門は入っちゃったんですよ。第2関門でキュッと締められて、(指が)抜けないんですよ。その瞬間に、この人は強いんだって」。再び上田が「肛門が霊長類最強じゃないんだよ!」といじりを加えていた。