松本若菜「やんごとなき一族」「ミステリと言う勿れ」出演で脚光 デビュー15周年にして連ドラ初主演も果たす<プロフィール&略歴>

【モデルプレス=2022/04/21】女優デビュー15周年となる2022年に「復讐の未亡人」で連ドラ初主演を果たし、月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」にも出演するなど、注目を集める松本若菜(まつもと・わかな/38)。ここでは、これまでの略歴から彼女の魅力を深掘りしていく。

◆松本若菜「復讐の未亡人」での妖艶な演技が話題 月9でも美貌に注目集まる

ドラマ「復讐の未亡人」(Paraviで配信中、7月よりテレビ東京系で放送予定)は、松本演じる主人公・鈴木密が愛する夫を自殺に追いやった同僚たちへ妖艶さと狂気を武器に“甘美でSexyな復讐”を繰り広げるサスペンスドラマ。

6人の人妻が織り成す不貞愛を描いた話題のドラマ「金魚妻」(Netflix)への出演に続き、同じ黒澤R氏の漫画が原作のドラマで初主演を飾った松本。官能的なシーンにも体当たりで挑んだこの作品で、松本の妖艶な演技も評価された。

また、月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ/2022年)では第11話と最終話に登場し、捜査本部の女性刑事を熱演。

犯人に殺されかけるも一命をとりとめた決死のシーンや、伊藤沙莉演じる風呂光聖子に的確なアドバイスを送るクールな女性像にネット上では「猫田さん綺麗すぎる」「あの美人刑事は誰?」など注目が集まっていた。

◆松本若菜、注目集めるワケは変化する表情と自身のキャラクター

出演予定の作品も含めると、今年すでに5本のドラマに出演している松本。ここまで注目を集めているのは、松本が役柄ごとに表情を繊細に変化させ、それぞれの人物の魅力を引き出しているところにあるのではないだろうか。

例えば「復讐の未亡人」では、素性を隠して復讐する女性であるが故のミステリアスな雰囲気をまとい、愛する夫を亡くした悲しみや夫の同僚たちに対する憎悪を含んだ哀愁漂う表情を見せた。

一方の「ミステリと言う勿れ」では、捜査本部で紅一点活躍し正義感の強い役柄であったため、クールな目つきやめったに笑顔を見せない姿が印象的であった。その役柄のキャラクターに合わせて大きく変化する松本の表情に視聴者は目が離せなくなっていると考えられる。

さらに、松本自身の飾らないキャラクターも魅力の一つ。出演したバラエティ番組でのトークや全力の変顔を見せる一面などから、美しい容姿と面白い性格とのギャップが話題となっている。

◆松本若菜「仮面ライダー電王」で女優デビュー 話題のドラマや映画に続々出演

松本は、1984年2月25日生まれの鳥取県出身。2007年にテレビ朝日系「仮面ライダー電王」で女優デビューすると、2009年に映画「腐女子彼女。」で初主演を果たす。

その後、ドラマ「ラッキーセブン」(フジテレビ/2012年)「コウノドリ」(TBS/2017年)など話題作にゲスト出演。2017年に公開された映画「愚行録」ではその演技が評価され、第39回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞している。

数多くの作品で、ゲスト出演ながらもキーマンとなるような重要な役柄も多く、バイプレイヤーとして存在感を放ってきた松本。ここに来て主役級へのステップアップを果たしており、遅咲きながらブレイクを迎えている。

4月14日から放送がスタートするドラマ「やんごとなき一族」(フジテレビ/毎週木曜よる10時〜)にもメインキャストで出演予定の松本。今後のさらなる活躍に期待だ。(modelpress編集部)

情報:テレビ東京、フジテレビ

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