松本人志裁判の顔写真開示請求「聞いたことない」文春抵抗は「ある意味けん制」 弁護士が指摘

 弁護士の河西邦剛氏が29日、TBS系「ひるおび」に出演。第一回口頭弁論が開かれた文藝春秋とダウンタウン松本人志の裁判について言及した。

 法廷では、松本側が、文春の記事に登場する女性・AさんとBさんの身元を明らかにするよう要望を伝えた。河西弁護士は「今回の文春記事のうちどの部分を認めるのか、争うのかというところを明確にする必要がある。松本さん側は性的強要はもちろん否定します。ただ性的な関係があったかを認めるのかどうなのか、パーティーは認めるのか、そういったことを明らかにするために特定を求めた」と解説した。

 しかし、その要求には一部疑問が残る。「たしかに氏名、生年月日については必要になってくるんですけど、他方で電話番号であったり顔写真、ここを求めたっていう事例は聞いたことがないところですね」。

 文春側の代理人を務める喜田村洋一弁護士が開示について反発したことについては「これはある意味けん制的な意味があると思う」と指摘。「文春側としては松本さんが日頃から複数回連続的にパーティーから性的関係に至るということをやっていたからAさんBさんが誰だかわからなくなっちゃってんじゃないの、ということをにおわせるような反発になってるのかな」と分析した。

 また、「開示したとしても弁護士同士で開示をしますのでそれが流出する可能性はほぼないに等しい。ただ実際に女性からしたら顔写真提供するのは抵抗感ありますよね」と語っていた。

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