松本人志さん巡りワイドナショー議論「Xの短い言葉はミス」「週刊誌は善意の第三者ではない」

活動休止したお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さん(60)を巡り、14日放送のバラエティー番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)はこの問題を約20分にわたって取り上げ、出演したロンドンブーツ1号2号の田村淳さんは「松本さんのX(旧ツイッター)での短い言葉で、いろいろな考察がとびかうようになった。ミスを作った」と発言した。

田村さんは「松本さんのXの投稿が短い言葉なのはご自身の美学だと思うが、LINEの画像と『とうとう出たね』という言葉がどういう意味なのか、いろいろな考察が始まってネット上を飛びかう状況を作った」と指摘。「(松本さんが)会には参加したことは認める投稿もあって、『事実無根』の範囲が分からなくなった」と率直に明かした。

ジャーナリストの安藤優子さんは「密室の出来事なので当事者しか分からない。第三者が想像の範疇でものを言うのはナンセンス」と前置きした上で、「報道の内容は到底笑いに変えられる内容ではない」と活動休止に理解を示した。一方で、「性被害は時間をかけなければ声を上げられない場合もある。私たちに『今さらなんで』という資格はない」と証言者への誹謗中傷を戒めた。

ミュージシャンの西川貴教さんは「週刊誌は裁判が続くほど、誰かを盾にしながら売り上げにつながっていく。善意の第三者とは感じられない」と報道に批判的。オズワルドの伊藤俊介さんは「僕らは吉本の芸人。(松本さんを)心配することもNGの感じにされている」と困惑を語った。

松本さんは「週刊文春」に性的行為強要疑惑を巡る記事が掲載され、「裁判に注力したい」と申し出たとして、8日に吉本興業が活動休止を発表。松本さんは9日、自身のXを更新し「ワイドナショー」への出演に意欲を見せたが、10日にフジテレビが「総合的な判断」として出演取りやめを発表していた。

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