前回放送は過去の未公開映像特集で、オープニングのVTR振り映像等は浜田が1人で行った。この日は通常収録で、松本不在では実質的に初の放送となった。この日の企画は「総勢19人実名公開 イニシャルトーク」で、芸能人たちのさまざまな裏話を出演者が暴露、最終的に実名を公表するというものだった。
すると、陣内智則からは「何でこのタイミングでイニシャルトークなんですか？」とツッコミ。さらに「さらば青春の光」森田哲矢も「Mはどこに行ったんですか？」と追撃した。浜田は「あのMじゃなしにして！」と語気強めに懇願していた。
オープニングから松本をネタにするような展開。SNSには「他の番組もこの位のノリで松本を軽くイジりながらやりゃ良いのに」「みんなめっちゃイジってておもろい 特に森田 芸人やわ」といった感想が上がった。
松本のレギュラー7本は、春以降も松本の出演なしで全て存続する見通し。ダウンタウンとしては同番組のほか、日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！」（日曜後11・25）とTBS「水曜日のダウンタウン」（水曜後10・00）の3番組に出ているが、すでに浜田1人での収録が始まっている。「まつもtoなかい」は、同28日の放送では中居正広1人でMCを担当。2月4日放送分から「だれかtoなかい」と番組名を変えてリニューアルし、中居とともに「嵐」二宮和也がMCを務める。
松本不在の番組が増え始めたテレビ界。SNSには「思い込みかもしれんけど、いつも以上にゲストが番組盛り上げるように話してる気がする。浜ちゃんも頑張ってる気がする」「浜ちゃんを助けようとゲストの方たち頑張ってる感じがするなぁ」「みんな浜ちゃんを必死で盛り立ててるよなぁ 松ちゃんが居ないのは本当に大きい」と、出演者たちが松本不在の穴を必死に埋めているように感じたとの声も。「松ちゃんがいないのに慣れる日は来るだろうか」と、不在に違和感がぬぐえない人の書き込みもあった。
松本は先月8日、裁判に注力するためとして芸能活動を一時休止を発表。22日には週刊文春の発行元・文芸春秋などを相手取り、名誉毀損（きそん）に基づく損害賠償などを求めて東京地裁に提訴した。
