松山ケンイチ、佐藤健の“笑い声”を求めて親友・ノブの出演を熱望するも「絶対に阻止します!」<100万回 言えばよかった>

松山ケンイチ、佐藤健の“笑い声”を求めて親友・ノブの出演を熱望するも「絶対に阻止します!」<100万回 言えばよかった>

「100万回 言えばよかった」制作発表に登壇した(左から)佐藤健、井上真央、松山ケンイチ

(WEBザテレビジョン)

1月13日(金)にスタートする井上真央主演の金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系※初回は夜10:00-11:09)の制作発表会見が1月7日にオンラインで行われ、主演の井上をはじめ、佐藤健、松山ケンイチが登壇。今作のキャラクターを演じるにあたり意識していることや、互いの印象などについてたっぷりと語った。

■安達奈緒子が手掛ける“ファンタジーラブストーリー”

同作は、脚本家・安達奈緒子氏が完全オリジナルで描く、“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリー。非情な運命に必死にあらがい、奇跡を起こそうとする3人の姿を中心に、実力派俳優たちが大切な人を思う心の機微を紡ぐ。

主人公・相馬悠依(井上)にプロポーズしようと心に決めた矢先、不可解な事件に巻き込まれ突如姿を消す鳥野直木を佐藤が、そんな二人の運命に寄り添わざるをえない刑事・魚住譲を松山が演じる。

■井上真央、ピュアな役どころに「葛藤しながら演じています」

井上は、悠依を演じるにあたり「自分の中にあるピュアな部分を必死に探して、引っ張り出している、そんな日々です」とコメント。“見えない恋人”に対して真っすぐに思いを伝えるという役どころについては「照れくささもあるのですが“(自分も)伝えられなかったら必死に言うだろうな”と思い、毎日照れと葛藤しながら演じています」と自身の心境を明かした。

佐藤は今作で幽霊役を演じるにあたり、監督と事前にルールを決めたことを告白。詳細を問われると「物や人を触っちゃいけないのですが、椅子には座れるんです。でも、世界に影響を与えてはいけないので、立ち上がる時に(椅子が)少しでも動いたらだめなんです」と身振り手振りを交えながら、撮影中の苦悩を明かした。

■松山ケンイチ、幽霊役・佐藤健とは「楽しみながら演じています」

また、松山は唯一直木(佐藤)の存在を認識できる譲を演じている。「二人(悠依と直木)のドラマを一番近くで見ているので、誰よりも感情移入してしまうし、すごく悩んでしまう」と役柄を説明。そして、幽霊役を演じる佐藤を間近で見ていて「すごく楽しみながら演じています」と語った。

具体的なエピソードを求められると「(直木は譲よりも)年下の設定だと思うんです。最初は敬語を使っていたのですが、『それ早く言えよ』とか、だんだん横柄になっていくんですよ(笑)。なんとなく幽霊ならではですよね!」と、キャラクターの変化も魅力であることを明かした。

■井上真央、まつ毛が長すぎるがゆえの苦悩が明らかに!

数多くの作品に出演してきた3人だが、意外にも今回がそれぞれ連続ドラマ初共演となる。印象について問われた松山は、井上について「芝居中に目を見ていたら、めちゃくちゃまつ毛が長かったんです。これ、涙流すときにまつ毛が邪魔して全然流れないだろうなと思って聞いてみたら『2倍くらい泣いている』って言っていて、びっくりしました」と、近距離で芝居をしているからこそのエピソードが。

そして、佐藤については「現場でまだ爆笑している姿を見たことがないんです。いろいろとお話はしているんですけれど、フッて笑うんです」と現場での様子を明かすと、井上も「分かります!笑わせたくなるよね」と激しく共感している様子。

「笑い声を聞いてみたい」と話す松山に対し、「全然いつも家で千鳥を見て爆笑しているんですけど…現場ではちょっと控えめにいるかもしれないです」と佐藤が返すと「ノブさんとか今回何話で出てくるんだろうね?」とまさかの“リクエスト”が。親友の名前が飛び出すと、少し赤面した佐藤が「絶対に阻止します!」と強めに否定し、会場の笑いを誘った。

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