俳優の松山ケンイチ（３８）とモデルでタレントの王林（２５）が１２日、東京・六本木のヒルズカフェで行われたローソンの「ローソン創業祭『感謝還元チャレンジ』発表会」に出席した。
ともに青森県出身で、ともにローソンのＣＭキャラクターを務めている２人。松山は「先日亡くなられた崔洋一監督とお話ししてる時に『おまえ、あのローソンのＣＭ、俺好きだよ。あれいいよな』とかって、褒めてくれたんですよ」と、昨年１１月２７日に死去した崔監督からの賛辞を明かした。
松山は崔監督の最後の長編劇映画となった「カムイ外伝」（２００９年）に主演し、共演がきっかけで知り合った小雪（４６）と１１年４月に結婚している。「すっごい怖い監督なんです。コワモテで。だからすごくうれしくて、ずっと、５０年くらい続けたいなと思いました。（ローソンが１００周年を迎えるまで）あと５２年ですね」と、恩師の言葉を励みにライフワーク化を狙っていた。
王林は「４８（周年）ということで、お母さんと同い年なんですよ、ローソンさん。だからずっとお母さんのようにローソンを思って愛してるので、これからもともに走っていきたいなと思います」と、こちらも長いお付き合いを願っていた。
創業祭では、松山考案の「松山店長故郷の味 ニンニク味噌おにぎり」、ともにＣＭキャラクターを務める川栄李奈タイアップの「クロワッサンロール ショコラ」、同じく梅沢富美男考案の「からあげクン 海鮮バター醤油味」が２７日から発売される。
おにぎりのニンニク味噌は松山の祖母の味を再現したもので、松山は「祖母もこの話を聞いた時にすごく喜んでいて、今９０（歳）過ぎているんですけど、この商品が出来上がったので、あと５０年くらいは生きるんじゃないかなって思います。生きるモチベーションにつながったと思っています」と喜び、試食して「完璧です。もともとのニンニク味噌に限りなく近い味で」と太鼓判を押していた。
