俳優の松尾諭(47)が11日放送のフジテレビ系「なりゆき街道旅」(日曜正午)に出演。所属事務所と運命的な出会いを果たしたエピソードを明かした。
役者を目指すため、2000年に地元・兵庫県から上京。当時は「願書を出すとか知らなくて。どこもオーディションを受けられなくて」と困り果てていた。
そんな中、自動販売機で缶コーヒーを購入していたところ、機械の下に落ちていた封筒を発見。中身は航空券だった。警察に届けると、後日、落とし主の女性から連絡が。実はその女性が、現在所属している事務所の社長だった。
役者志望で上京してきたと伝えると「うちレッスンもやってるんでどうですか?」と誘われ、参加することに。「レッスンって言っても、うちの事務所はモデル事務所。だから、最初に行ったレッスンがモデルウオークだった」と笑わせた松尾。最終的には演技のレッスンを受けるようになり「いつの間にか預かりになり。ぬる〜とスタートした」と振り返った。