松坂大輔氏から特大ホームランを打った怪物バッターの今の姿 大勢の観客「目がキョトンとして」

元プロ野球選手の松坂大輔氏(42)が15日、テレビ朝日系「あいつ今何してる?」(水曜午後7時)2時間スペシャルに出演。「平成の怪物」として知られる松坂氏から、高校時代に特大ホームランを打った怪物バッターの今の姿が明らかになった。

松坂氏からホームランを打ったのは、宮崎県立高鍋高等学校の当時の怪物バッター、小澤正隆さんだという。松坂氏は「右バッターでストレートを右中間に、放り込まれたのを覚えています。1番強烈なホームランだった。初めての経験でしたね」と振り返った。

その怪物バッター、小澤さんは現在、卸売市場で働いていることが明かされ「気合と根性で基本的に生きてますから、闘志を燃やしているところです」と坊主姿で登場。当時の招待試合には、松坂氏を目当てに大勢の観客が球場に集まったが、小澤さんは「調子を落としていて代打生活をしていた時期で。4−0くらいで負けていて、大人と子どもくらい差がある」と感じていたという。

続けて「初球からいったんですけど、(観客は)目がキョトンとして。まず打てると思っていないから」と話した。今回の番組企画に「まず覚えていてくれたのがありがたい。(松坂氏の)コメントの方が強烈!」と笑顔。

松坂氏のプロデビュー戦から特別な思いで応援し「松坂世代とか名乗れる立場じゃないけど、すごくなればなるほどうれしかった」。引退試合には「これまで頑張ってやった、最後の引退試合の時には感動しました。(周りも)投げさせたくなかったんじゃないかなとも思うけど、松坂大輔の区切りとして投げたことは称賛します」と同じ“松坂世代”としてたたえた。

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