(テレ朝news)
女優・松井玲奈(32)、ダンス&ボーカルユニット「ONE N’ONLY」の草川直弥(25)が6日、都内で行われた映画「緑のざわめき」(夏都愛未監督、9月1日公開)の完成披露舞台挨拶に登壇した。
福岡&佐賀を舞台に、3人の異母姉妹が織りなす物語を描く。主演の松井は主人公の小山田響子を、草川は響子の元カレ・宗太郎を演じた。
松井は、女優を辞め東京から故郷の九州に移住しようとする主人公を演じるにあたり、「彼女の生い立ちや抱えている悩みを寄り添って理解し、自分なりに表現することを意識した」と回想。「人と人とのつながりを表わしている作品。自分にとって大切な人や大切に思う場所を胸に抱いていただけたら」と呼びかけた。
同作で佐賀弁に挑戦したが、「私は愛知県豊橋市出身で三河弁を話していた。すごく雰囲気が似ていて苦戦することはなかった」と胸を張り、「なじみすぎて、自分が佐賀弁をしゃべっていたことを忘れていました」と笑顔を見せた。
劇中には宗太郎が響子の異母妹から突然告白されるシーンがある。草川は「いきなり告白された経験はないけど、普段グループ活動していてファンの方が『好きです』と言ってくれることはある」と頬を緩ませ、「好きと言われるのはやっぱりうれしい。引き続きたくさん言って」と照れ笑いを浮かべた。