松井愛莉「制服そろそろいいかな」に前原滉「似合ってます」と太鼓判 カンテレドラマ取材会

松井愛莉「制服そろそろいいかな」に前原滉「似合ってます」と太鼓判 カンテレドラマ取材会

カンテレのドラマ「3年VR組」をPRする前原滉と、松井愛莉(カメラ・古田尚)

(スポーツ報知)

 俳優の前原滉と、女優の松井愛莉が24日、ダブル主演するカンテレのドラマ「3年VR組」(26日・深夜1時=関西ローカル)放送に向け、取材会を同局で行った。近年話題の「メタバース(=仮想空間)」をテーマにした、完全オリジナル作品。

 離婚寸前の夫婦が、「性別・容姿・年齢」すべてを自由に変えられるメタバース上に開校した高校を舞台に、現実と仮想が複雑に絡み合った新感覚ラブストーリー。容姿に自信がないゲーム雑誌のライター・内田隼斗を演じる前原は「現実あるあるですよね。中身が一緒で容姿が違ったら、周りからの見え方も違うなって思います」とコメント。また、妻・みちると、仮想空間の女子高生・みちるの2役を演じる松井は、制服姿に「もうそろそろ制服いいかなっていう気持ちですね。みんなに『まだいけるよ』って言われる、その言葉が逆に刺さります。いっそ『キツイ』と言ってもらえた方が、うん分かってるってなるんですけど」と照れ笑い。前原から「似合ってますよ」と言われるとはにかんだ。

 今作は何にでもなれるVR空間が舞台。もし自分がVR空間に行けるなら、何になりたいかという質問に松井は「性別変わって、イケメンにしてキャーキャー言われたいです。チョコとかいっぱいもらって、イケメンの世界を体験したい」と想像を膨らませた。一方、前原は「高校時代に戻ってサッカーをやりたいです。辞めちゃったので、続けてみたいですね」と笑った。

 撮影中には高校の教室のセットで、結婚観について話し合っていたという前原。ドラマの見所について「どういう結末をこの二人が迎えるのかっていうのはこのドラマの肝かなとは思いますので、ぜひそこを想像しながら、見ていただけたらうれしいです。あとは『しんどいしんどい』って思いながら2人の制服姿を見て下さい」とPR。松井も「ある思いを抱えて入学するのですが、そこも含めてVRっていう特殊な世界観で、自分が行けたら何したいかなとか考えて作品を楽しんでください」とアピールした。

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