タレント東野幸治(56)が、2日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1時)に出演。歌手小泉今日子へ“謝罪”した。
この日、リスナーから、兄弟漫才コンビ「中川家」剛への意見が寄せられた。剛は、中森明菜が6年半ぶりにファンの前に立った7月のイベントを鑑賞。その後、ラジオで報告したところ、明菜本人からメールが届き、感激して号泣した話が紹介された。
この流れで、東野自身は、小泉今日子のファンだったと告白した。その後、東野は芸能界デビューをし、今田耕司らと人気急上昇。東京、大阪を往復しつつ、多くのレギュラーを抱えるようになった。
その中のひとつ、今田と担当していたラジオ番組へ、ファンだった小泉がゲスト出演することになったという。大阪の番組だったが、収録は東京だった。
「当時、東京、大阪、名古屋を行ったり来たりで、オレと今田さん、2人とも遅刻すんねん。スタッフも引っ込み思案なんかな。キョンキョンさんに謝って、距離詰めてトークする術がなくて」。
今田も東野も来ないまま「ラジオブースに今日子さん、1人で座ってはったんですよ」。そこへ「今田さん1時間ぐらい遅れて」到着。ただし、東野は「オレ、大阪やから『ちょっと無理や』みたいな。そら、無理やわな。謝らなあかんなってホンマに思ってんのよ」と、語った。
しかし、その後、小泉と会うタイミングもなく、謝罪をする機会もなく、時が流れて今に至っているという。
「謝らなあかん、ホンマにおもてる。申し訳ない。これ100パー(%)、オレが悪い。ホントに謝らなあかんって、ずっと思ってるんです。お会いしたら、絶対に言おうと思ってます。ホントに申し訳ない。若気の至りとかいう言い訳も一切ない。もう100パー」と繰り返していた。