東野幸治 27時間テレビに向かうタクシーでまさかの誤算「10分ほど…」「こんな幸先悪いことある?」

 お笑いタレントの東野幸治(55)が28日深夜放送の、パーソナリティーを務めるABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。フジテレビ系で22、23日に放送された「FNS27時間テレビ」出演前の出来事を明かした。

 東野は27時間テレビについて、「千鳥さん、かまいたちさん、ダイアンさんが一生懸命やってて、“お前、何にもしてへんやろ”と言われたら、“ああそうですわ”としか言えませんけれども、ただ僕も僕なりに大変だったんですよ」と語った。

 東野は同番組には松本人志、今田耕司、板尾創路、ほんこん、木村祐一といったかつてお笑い番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」で共演したメンバーと共に22日夜に出演したが、「その前に午前中に大阪で『(教えて!ニュースライブ)正義のミカタ』1時間半やって、終わって、関テレ行って『ちゃちゃ入れマンデー』2本撮りして。そんで東京戻って来て」と忙しくしていたと明かした。

 東京に戻った後は、時間に余裕があったため、いったん荷物を置きに自宅へ戻り、タクシーでフジテレビに向かうことに。「タクシー乗って、高速乗って、お台場で降りてって言ったら大体15分ぐらいですか。(午後)8時半入りやから。15分ぐらい。あんまり早く行くとすげーカッコ悪いなと思って。張り切ってんなって。今行ったら恥ずかしいと思って」。玄関でうろうろするなどして時間をつぶした後、8時10分ごろに家を出た。

 すると予想どおり、2、3分でタクシーを捕まえることができたとし、「お台場フジテレビまでお願いします」と伝えた東野。目を閉じ、その日予定されている企画のことなどを考えているうちに10分が経過したが、「いつもと体感が違うんで、パッと目を開けたら、全く知らん景色やったんですよ」との出来事が。「今まで何度も高速乗って、お台場行ったんですけれども、その運転手さんは下道でフジテレビ行こうとしてたんですよ。東京の人しか分かんないんですけど、そんなやついないんですよ」と運転手が思わぬルートを取っていたとした。

 東野が「どうして高速乗らなかったんですか」と聞いたところ、運転手は「いや、お客さんから高速乗ってくれっていう指示がなかったんでと思って」とポツリ。東野は「ちょっと、急いでくださいよ」とせかしたものの、「めちゃめちゃ時間かかって。チーフマネジャーから“大変申し訳ございません、今、どのあたりにいるんでしょうか”

みたいな」電話もかかってきたとした。

 「なんやったら、松本さんの“ほぼごっつ”チームで一番後輩の俺が、“かなわんなもう、急に27時間テレビ呼ばれて。こっちも家に帰って寝たいのに”っていうふうなテンションと思われる時間帯に入るみたいな感じ」になってしまうと心配、「とにかく急いでくださいよ」と運転手に再び訴えた。

 結局「ずっと下道。レインボーブリッジ通らんと、レインボーブリッジの下のぐるーっていうところ、分かる?ゴイゴイスーですよ、動き的にはゴイゴイスーみたいな道を、ぐるーっと周って行くんですよ」と説明すると、「こんな幸先悪い事ある?」とぼやいた。

 さらに、タクシーは「車多い方の(車線の)ケツ走んのよね。自分の人生と勝手に照らし合わせんのよね。なんで、右走れへんねん、みたいな。あんまり言うとあかんなと思ってぐっとこらえるけれども、なかなか進まんのよ」と東野。放送には間に合ったものの、「完全に、10分ほど遅刻ですよ。なおかつ下道やから、安いかなと思ったら普段よりちょい高めやねん。結局遠回りして。何やそれ!って思いながら」フジテレビ入りしたと話した。

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