今月7日に57歳の誕生日を迎える東野。多くの祝福に感謝しつつ「芸能界でももう中堅というよりは、上のキャリアになってきて、自分でもちょっと天狗なのかどうかわかりません」としたうえで、「万能気取りでいましたら、つい先日、『主治医が見つかる診療所』、ふた月に1回ぐらい、テレビ東京、こっちはテレビ大阪で特番、ずっと草野仁さん、10年、15年やってる」と2006年から続く番組で共演している草野について語り始めた。
「久しぶりにお会いして、草野さんと本場前に打ち合わせ。前にスタッフさん、草野さんが対面に座っている状態で、僕が座って、草野さんを待っていたらいらっしゃって」と東野。「会うなり“凄い活躍ですね”って褒めていただいて」とその際にかけられた言葉を明かした。
ただ、この「凄い活躍」という褒め言葉。「まったく気付かなかったですが、草野ジョークでバドミントンの東野(有紗)選手という女性、それを僕と間違えるというボケに気付くのに25秒かかりました。“東野さん、よくテレビ出てます、活躍しています”っていうのはバドミントンの東野選手だった」と苦笑。これに、アシスタントの落語家の桂三度こと、放送作家の渡辺あつむは「え〜!わかりにくで!」と衝撃を受けた。
「それじゃあ、あかんで、あつむくん」と東野。「25秒後。おろおろおろおろして、どうしていいか分からなくて“シャトル投げたろか!”って。(それ)しか浮かんでこなかった」と笑った。
「ワタガシペアのガシのほう、東野。男女混合ペア、ガシのほうと東野をかけてっていう、草野先輩の心意気といか、ごあいさつユーモアにおろおろする、まだまだな東野幸治でございます。あつむくん、芸能界はいろいろな人いてるから気をつけな」とアドバイスしていた。