27日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月〜金曜・午後1時55分)では、22日に急性大動脈解離のため死去した落語家でタレントの笑福亭笑瓶(しょうふくてい・しょうへい、本名・渡士洋=とし・ひろし)さん(享年66)の告別式がこの日、東京・築地本願寺で営まれたことを番組冒頭で速報した。
コメンテーターで出演の元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏は「この業界に入ったのも同期くらいで年も1個違いで。80年代、90年代は結構、ゴルフ行ったり、食事行ったりで交流がありました。近年はちょっとなかったけど」と話した上で「周りに気を遣うというか周りを和ませる気遣いができる人だと思ってました」とポツリ。
さらに「一度、僕、90年代に真剣に話したことがあって、それが印象に残ってるんですけど、お互い大きな師匠を持ってるんですよ。師匠が大きい。と言うのの悩み。大きな師匠がいるというのは誇りで力にもなるんだけど、それを超えていけないジレンマみたいなことについて、2、3時間語り合ったことがありました」と。続け、「大きな師匠でもそれを超えるのが師匠孝行だって言う考え方があって、超えられないよね、あんな大きな師匠超えられないよねって2人で話したのを思い出しました」と、ビートたけしを師匠に持つ立場から話した。
笑瓶さんの通夜には師匠の笑福亭鶴瓶(71)や、笑瓶さんが亡くなる直前までレギュラー出演していたBS―TBS「噂の!東京マガジン」のメンバーら、交流のあった約400人が参列した。