東国原英夫氏 宮崎県知事選一夜明け心境「マラソンを完走したみたいなすがすがしさ」

 任期満了に伴う宮崎県知事選に敗れた東国原英夫氏(65)が26日、TBS系「ゴゴスマ〜GO GO!smile〜」(月〜木曜後1・55)にリモートで生出演し、選挙戦を振り返った。

 現職の河野俊嗣氏=公明推薦、社民支持=との事実上の一騎打ちで、2万票あまり及ばず、12年ぶりの返り咲きはならなかった。コメンテーターとしてレギュラ−出演していた同番組に出演した東国原氏は「意外にすがすがしい気持ちでおります。やりきったといいますか。反省点はいっぱいあるんですけど、僕なりに一生懸命務めさせていただいた、戦い抜いたという。マラソンを完走したみたいなすがすがしさはあります。もちろん悔しさはあるんですけど、終わって一段落したなという感じでおります」と答えた。

 4選を狙う河野氏との戦いは、不利が報じられていた。「7、8月の時点では7:3だったんですよ。現職7で東国原3だったんですけど、あきらめずに最後まで戦い抜こうと決断、覚悟をもちまして、3カ月間戦って参りました」と東国原氏。僅差の投票結果については「スタッフの皆さん、ボランティアの皆さん、県民の皆さんに僕が訴えた政策というものが浸透してきて、追い上げにつながったのかな」と分析した。

 投票率は56・69%と、33・90%にとどまった前回から22ポイント以上も上がるなど、有権者の関心の高さをうかがわせた。東国原氏は「僕は目標60だったんですよ。でも、そこまでいかなかったのかな。投票率はいろんな要因があるんですけど、争点が今ひとつ薄かったかなという反省点も」と反省しつつ、「争点が現状維持なのか、上を目指すのかという分岐点であるという争点が、今ひとつ浸透しきらなかったのかな」とも話した。

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