元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏が、9日までに自身のユーチューブチャンネル「時事砲談TV」を更新。ダウンタウン松本人志の女性トラブルをめぐり、週刊文春で11人目の証言者が現れたことに言及した。
東国原氏は週刊文春を手に持ち「新たな2人の証言者が現れた。皆さんが異口同音に言っているのは、女性を上納する目的で飲み会が行われた、と。それを裏付けるような承認・証言が載っている」と紹介。「これで11人目ですかね。これでもか、これでもかと載せております」と評した。
同誌は松本を頂点とした〝上納システム〟があると報じてきた。最新号ではそれを再検証しており、改めて松本と後輩芸人の〝いびつな関係性〟を主張している。
東国原氏は「最初の松本人志氏が女性に対する強要があった、強制があったという論調よりも、上納システムがあったということにシフトしている印象」と語り、松本が文藝春秋を名誉毀損で提訴したことを踏まえ「これはもう『裁判の証拠固め』と言うことがいえます」と断じた。
東国原氏は松本の上に女性が馬乗りになる衝撃写真を掲載したフライデーにも言及。「これはメディアスクラムを組んで、松本人志氏を追い込んでいく。フライデーとしては売れる、購買力強化ということも写真を載せた動機の一つだと思うんですね」と述べた。
さらに「『アテンド飲み会』って書かれてましたけど、こういうのをフライデーが出すというのは、週刊文春の『真実相当性』をアシストしているという意味合いがあると思います」と推察した。
一方で「(写真は)和気あいあいとしているので、強要あるいは、強制はなかったんじゃないか。合意の上という指摘もある」とも語っている。