俳優の東出昌大が10日に公開されたユーチューブチャンネル「PIVOT公式チャンネル」に出演し、山での生活について語った。
東出は映画「Winny」でプログラマー・金子勇さんの役を演じた。役作りのために1日6食食べて18キロ増量したという。「血糖値が上がりっぱなしなのでずっと眠い。痩せる役もやったけど太る方が4倍ぐらいきつかった」と振り返った。
プライベートでは山で生活しているという東出。山での生活について「煩わしいことないし。それこそ忙しいから同調圧力だったり、他者のことをどうのこうの『ムキー、なんでみんな』みたいなことを全然考えないですね」と魅力を語った。
また最新のテクノロジーとの向き合い方についてイーロン・マスクらがChatGPTのGPT―4より強力なAI(人工知能)システムの開発を一時停止するように公開書簡を発表したことを挙げ「AIはものすごく怖い」と話した。
「AIがAIを作るようになったら人間の想像を超えると思う。僕は逆行して『おおらかってなんだろう』って考えながら、AIの盛り上がりには乗らないのかな。便利になることが必ずしも豊かではないのかなって思います」と私見を述べた。