東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への立候補を表明しているタレント・清水国明(73)が3日、自身のXを更新し、東京都の八丈島を訪れたことを報告した。地元住民との意見交換を交えながら現地の防災の現状を視察した。
清水は、この日は八丈町の山越整副町長と面会。山越町長からは台風などの風水害に加えて、地震や火山活動に対する踏み込んだ対策の必要性を訴えられ「食糧備蓄などについては予算の都合など含め、離島のみでは限界がある」と説明を受けたという。
地元の関係者らに対してヒアリングも行った。移住者からは「青ヶ島のような島しょでは避難道が1本しかないなど、個別対応が必要な事案が多々ある」「職員不足を感じる」「所により電波の届かない場所もある」などの声が上がったという。