東京国際映画祭グランプリに「ザ・ビースト」 「窓辺にて」観客賞

東京国際映画祭グランプリに「ザ・ビースト」 「窓辺にて」観客賞

東京国際映画祭のクロージングセレモニーで記念撮影に応じる各賞の受賞者と代理人ら=東京国際フォーラムで2022年11月2日午後6時46分、宮間俊樹撮影

(毎日新聞)

 第35回東京国際映画祭のクロージングセレモニーが2日、東京国際フォーラムで行われ、最優秀作品賞の東京グランプリにスペイン・フランス合作の「ザ・ビースト」が選ばれた。同作はロドリゴ・ソロゴイェン監督の最優秀監督賞、ドゥニ・メノーシェさんの最優秀男優賞と合わせ3冠を制した。日本映画「窓辺にて」(今泉力哉監督)は観客賞を受賞した。

 「ザ・ビースト」はスペインの農村に移住した主人公が、隣人の悪意にさらされ、対立を深めてゆくサイコスリラー。ジュリー・テイモア審査委員長は「全てが素晴らしかった。驚きに満ちていて、これぞ映画という作品だ」と評した。日本での公開は未定という。【勝田友巳】

 他の受賞結果は以下の通り。

 ◇コンペティション部門

 <審査委員特別賞>「第三次世界大戦」(ホウマン・セイエディ監督)<最優秀女優賞>アリン・クーペンヘイム=「1976」<最優秀芸術貢献賞>「孔雀の嘆き」(サンジーワ・プシュパクマーラ監督)

 ◇アジアの未来部門

 <作品賞>「蝶の命は一日限り」(モハッマドレザ・ワタンデュースト監督)

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