村雨辰剛 人種理由で…手がけた庭を批判され「私をバカにしていいけど一緒に施工してくれた職人には無礼」

 スウェーデン出身の庭師で俳優の村雨辰剛(35)が、7日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。自身が手がけた庭を批判されることに、庭師としての思いをつづった。

 村雨に対しては“北欧の庭師の姿に違和感”“造る庭に日本の精神が入っているとは思えない”などの声が。村雨氏が手がけた「国生みの庭」の写真とともに、否定的な意見が書き込まれた。

 これに、村雨は「ご意見ありがとうございます。日本精神を感じて頂けなかったのは残念です。『国生みの庭』は多くの親子さんが訪れる淡路ファームパーク イングランドの丘にあります。意図としては淡路島だけの資材を用いたベースに、遊び心を持って淡路島に見立てて造らせて頂きました」と丁寧に説明。

 また「瓦は日本庭園によく使われる資材です。『国生みの庭』で特にこだわったのは淡路産の淡路瓦を使う所です!ご覧頂くと渦潮の表現も一個一個違った組み方をしています」とつづり「そんな屋根に使われる瓦を庭に使ってみようと考えた先代の庭師には柔軟な考えがあって日本の庭園文化はすごいと思います!」と、改めて庭園文化の素晴らしさを伝えた。

 そして、人種を理由に自身が手がけた庭園を批判されることについて、村雨氏は「身分を隠して言いたい事だけ言って私の事を好きなだけバカにしていいけどこの庭を一人で造った訳ではなく一緒に施工をしてくれた一流の日本人の職人にたいしては無礼極まりない」とコメント。

 「数トンある淡路石を据えるのも、淡路嶋で育った黒松を植えるのも、敷瓦一枚一枚に職人の技術が入っています」と、庭師たちの思いを訴えた。

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