お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔が31日までにX(旧ツイッター)を更新。テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」の田原総一朗氏にモノ申した日本維新の会・音喜多駿氏を皮肉った。
26日放送の〝朝生〟で、音喜多氏が「この番組、面白くない」と切り出し、田原氏が応戦。音喜多氏はつまらない理由について「話をみんな遮るからですよ。みんな人の話を聞かないでね、怒鳴り合って、人の話遮って、ワーワーやってる」「ワーワー言ってね。机バーンってやってるのが。もっとフレンドリーにやっていかないと。田原さんの思いがあるのはわかるんですけど、人の話を最後まで聞くとか、丁寧に対応するとか、政治の世界にはないわけですよ。この番組にもないわけですよ」と主張した。
これが一部ネット民の間で支持されたが、村本はXで「維新の音喜多議員が朝生で若者が政治になぜ関心がないのかに対して朝生の司会が悪いとまさかの田原さんのせいにしてた」と投稿。
続けて、音喜多氏の「もう怖いわけですよ。ワーワー言ってね。机バーンってやってるのが。もっとフレンドリーにやっていかないと」とセリフを引用し「いや『維新 恫喝』でめちゃくちゃヒットするんですけど。。」とつづった。
「維新 恫喝」でネット検索すると、出てくるのは、維新の藤田文武幹事長のニュースだ。同氏は29日の衆院予算委員会で、ヤジに反応し「あ、馬場さん、やってないからな。いらんこと言うなよ。ほんまに」とブチギレ。再び「いい加減にせえよ、ほんま」と怒りが収まらない様子で繰り返した。
これがNHKの国会中継で映し出されると、ネット上では「ガラが悪い」「野次への抗議ではなく恫喝」といった声が殺到。藤田氏は30日にXで「本日の予算委質疑。政治改革について岸田総理と討論。途中、しつこいヤジに反応してしまったことは反省」と振り返り「言ったからには率先してやる維新の姿勢で本気の政治改革に挑みます」とつづっている。