村上弘明が財津一郎さんを悼む「1つの時代の終わりと転換を迎えたような気が」コメント全文

俳優村上弘明(66)が19日、89歳で亡くなった財津一郎さんを追悼するコメントを所属事務所を通じて発表した。

◇  ◇  ◇  

財津さんとは相米監督の映画「ションベンライダー」大河ドラマ「秀吉」そして松本清張作品「状況曲線」というドラマで3度程共演させて頂きました。

とくに「状況曲線」においては前半部分はほとんど私と財津さんの2人のシーンだったので、地方ロケということもあり、食事や移動、待ち時間も一緒で、いろんなお話をさせていただいた記憶があります。

当時、財津さんは60代でお仕事と趣味のゴルフに熱中していたようで、中日の休みの日などにも仲間と連絡を取り合いゴルフを楽しんでいたようです。

仕事のみならず何事においてもフル稼働、バイタリティーあふれる情熱の人という印象でした。

戦中、戦後を経験し、新たな国造りの中、業界の産声をど真ん中で体感し、まさに栄枯盛衰を目の当たりにしてきた貴重な生き証人が、また1人旅立たれた事は1つの時代の終わりと転換を迎えたような気がしています。

ご冥福をお祈りします、ごゆっくりお休みください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね♡
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アフィリエイター初心者です!よろしくお願いします。

目次
閉じる