元フィギュアスケート選手でタレントの村上佳菜子(28)が22日放送の関西テレビ「やすとも・友近のキメツケ!※あくまで個人の感想です」に出演した。
同番組は、お笑い芸人の海原やすよ・ともこと友近の3人がMCを務める。世間の人々がしてしまいがちな「勝手な決めつけ」をテーマに、スタジオに集まったMCとゲストが好き放題に語り合うトークバラエティー。
村上は番組への〝持ち込みキメツケ〟として「アスリートだからって運動はなんでもできるわけじゃない!」と切り出す。「ロケとかでも『アスリートだから大丈夫ですよね?』みたいなスタイルでスタッフさんが来るんです。もちろんありがたいですけど、意外と運動は得意じゃない」と告白。「氷の世界で生きてきたので、地上が苦手なんですよ」とぶっちゃけた。逃げる系の番組も苦手だという。
「走るのはそんなに速くない。氷だったら速いんですけど。期待に応えたいんですけどなかなか応えられなくて、結構ツラい気持ちになって、落ち込んで帰る」と語った。
恋愛事情も明かした。
「オフシーズンに彼氏ができて、オンシーズンで別れる。練習が始まってくると(彼氏は)どうでもよくて、『うるさい』って感じになっちゃって、面倒くさくなって、こっち(練習)に集中しないとどんどん衰えていくので…」と回想した。
現役時代と今とでは顔つきも違うという。
「現役の時はつり目で、毎日泣いて練習してたから目もいつも腫れてたし。今は柔らかくなったと思う」と話し、「オリンピック前と比べたら何もかも楽しい」と笑顔で語った。