所属事務所・オフィスオーガスタとともに、自身のソロ活動も30周年を迎えた杏子は、「BARBEE BOYSからソロになることは不安もありました」と当時を回顧しつつ、「オーガスタというファミリーがあったから進めた」としみじみ。「初めて事務所で忘年会をやったときに、翌年デビューする予定のヤマ(山崎)が来ていたりして…」とエピソードも明かし、「そこから才能のあるミュージシャンが集ってくれた。毎年毎年刺激的でしたね」と振り返った。
取材会場には、9月25日開催の『Augusta Camp 2022 〜Office Augusta 30th Anniversary〜』で日清ラ王がファン1000人から募ったアーティストへのお祝いメッセージも掲示。4人はそろって驚きの声を上げながらパネルを眺め、杏子は「感動ですね」と感謝を伝えていた。
山崎もデビュー当時を振り返りながら、「30年で大変だったことは?という問いかけに「ないですね」と即答。「僕、食えなかったんですよ。だから杏子さんがピザとビールをめっちゃ奢ってくれて(笑)」と、杏子とのエピソードを続けると、杏子からは思わず「もっといいものを思い出しなさいよ!」とツッコミが。
その後山崎は「事務所も人数が少なかったので、全員で肩を寄せ合っていたような感じで。みんなで集まってドラマを観たりとか、毎日一緒にご飯を食べたりとかしてましたね」と、しみじみ語った。
同ライブは、ともに30周年を迎える日清ラ王とオフィスオーガスタのコラボレーションプロジェクトの一環として行われ、杏子、山崎、浜端、松室に加え、元ちとせやスキマスイッチ、秦基博もVTRで出演した。