元衆議院議員の杉村太蔵氏が20日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演し、自身の〝成り上がり〟ストーリーを明かした。
番組では、忘年会で同僚や部下に一発芸を強要した場合に「ハラスメントとして民事責任を負う可能性や刑法223条の強要罪に該当する可能性がある」と弁護士が解説した話題を取り上げた。
杉村氏は「肝に銘じないといけないのは強要になり、大変な問題になります」ときっぱり。一方で「私なんかノリノリでやっちゃうタイプです」と明かした。かつて証券会社に勤務していた杉村氏は「『私やります!』と踊ってバーンと盛り上がった。『カラオケも1発目に歌わせてください』と言って歌いました。そしたら部長が『太蔵って奴は面白いな。今度の出張に連れていこうぜ』となって、ドンドン出世して、ついに国会議員にまでなったワケですよ!」と話した。
そうした経緯を踏まえ「一発芸を強要だから嫌だと言った人は相当ムカつくだろうね。仕事じゃないところで評価されやがってと。でも、世の中そういうところあるよね」とドヤ顔。
続けて「僕がムカつくのは、僕より盛り上げる奴が出てきた時。逆に僕は『やるな』って強要しちゃう。いかにそういった飲み会で、裏ポイントを稼ぐことが社会で生き残るために大事かを痛感してるから」と熱弁した。