元衆院議員でタレント杉村太蔵(44)が8日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜後9・00)に生出演。タレントがCM出演するリスクについて持論を展開した。
杉村は番組内で「企業側がタレントをCM起用するポイント」というテーマが話題になると、「(CMは)来て欲しいけど、来ないです。でも断りますよ」と主張。番組MCのふかわりょうが「いや、ちょっと小耳に挟んだんですけど、来てはいるって…」と暴露すると、杉村は「来てますよ。お断りしてるんですよ」と過去にオファーが届いていたことを認めた。
続けて「でもね、CMってタレントにとってリスクしかないんですよ。万が一でも問題を起こしたら多額の賠償金でしょ?だけど企業が問題起こした時には、逆にこっちからは請求できないワケじゃないですか。こんな不平等条約はない」と持論を展開。(杉村が)問題を起こしそうにないという意見には「いやそうではない(笑)。明日は分からない。今のところたまたま何とかなってるけど…」と笑い飛ばした。
さらに「だってコメンテーターやらせてもらっている時に例えば、この話題はCMやってるんで語れないんですよとか言ったら、もうどんだけふかわさんに嫌われるか」と話すと、ふかわは「いやいや私は嫌わないですけど、そういう歪みが生まれますよね。危機管理という意味では流石だと思います」と称賛。それでも最後に杉村は「でも、やります」とポツリ。“CM出演への憧れ”をにじませた。