女優の杉咲花(24)が29日、都内のスタジオで声優を務める劇場公開アニメーション「ぼくらのよあけ」(10月公開)の公開アフレコを行った。
主人公の少年・沢渡悠真を演じる杉咲。自身の子供時代を問われ、「ドッヂボールにハマっていました。ボールが顔面に当たって、鼻血を出しながら熱中していました」と活発な小学生だったことを明かした。また、2049年が舞台の作品であることから、27年後について「51、52歳だと思うんですけれど、このお仕事を続けられていたら」と目尻を下げた。
アフレコでは、学校の授業でペットボトルロケットを飛ばすシーンなどに挑戦。「ぶっ飛べぇぇ!」と叫ぶ演技を披露した。公開アフレコを終えて「とても緊張しました。足が震えました」と吐露し、「表情も動きが決まっているものに、声を当てて気持ちを落とし込むプレッシャーがある」と女優業とは違う難しさを明かしていた。
杉咲きはこれまで、ジブリ映画「思い出のマーニー」(14年)など3作品で声優をを担当している。