木村拓哉”信長”を中谷美紀が絶賛「命を賭して“木村拓哉”というスターを演じてらっしゃる」<レジェンド&バタフライ>

木村拓哉”信長”を中谷美紀が絶賛「命を賭して“木村拓哉”というスターを演じてらっしゃる」<レジェンド&バタフライ>

映画「レジェンド&バタフライ」大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した伊藤英明、木村拓哉、中谷美紀、大友啓史監督(写真左より)

(WEBザテレビジョン)

木村拓哉が、2月5日に都内で行われた映画「レジェンド&バタフライ」大ヒット御礼舞台あいさつに、伊藤英明、中谷美紀、大友啓史監督と共に登壇した。

■マスク着用での声出し解禁で大きな歓声

誰もが知る日本史上のレジェンド・織田信長と、謎に包まれた正室・濃姫(別名・帰蝶)の知られざる物語で、東映70周年記念を冠し、総制作費20億円の壮大なスケールで、日本映画史上最高峰のキャスト・スタッフが集結して制作された本作。1月27日に公開され、初週週末3日間で興行収入約5億円を突破する幸先のいいスタートを切り、2月4日までの公開9日間で興行収入10億円を突破している。

この日の舞台あいさつは、新型コロナウイルスに関するガイドラインの変更により、観客のマスク着用時の発声が解禁。キャストが客席後方の扉から登場すると大きな歓声が起こった。

登壇した木村は「皆さんの人生の中の2時間48分を分けていただき、ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え、「久しぶりに劇場で皆さんの声を直接聞けることを非常にうれしく思っています」と笑顔を見せた。

■伊藤英明「子供に興味を持たせる映画ってすごいよね」

中谷は「皆さん、申し訳ございません。本日、我が姫(濃姫役の綾瀬はるか)が大変忙しいようで、こちらにごあいさつに来られないようです。残念ながら姫はおりません」と濃姫の筆頭侍女である各務野として濃姫の不在を伝えた。そして、「2回目以上の方、いらっしゃいますか?」と観客に呼び掛けると多くの手が上がり、「すごーい! たくさんいらっしゃる!!」と喜んだ。

公開後の反響はかなり大きく、木村も現在撮影中のドラマの現場でも「映画を見た」という声を多くもらっていると告白。伊藤も「息子の友達が見に行ってくれて、信長のファンになったらしく、学習漫画を買ってくれと言っているそうです。子供に興味を持たせる映画ってすごいよね。それを作った大友監督もすごい。それを演じた木村さんって格好良いなって思います」と身近な周囲の反響を伝えた。

■中谷美紀、木村拓哉は「アルピニストなんですよ」

25年前にドラマで濃姫を演じ、信長役の木村と共演した経験を持つ中谷。今回は濃姫の侍女という役で木村が演じる信長と共演した。

「天下統一のために多くに人命を犠牲にしなければならない信長の孤独と、木村拓哉さんという大スターでいることの孤独が重なって見えましたね。25年を経て、より強く感じます。きっと25年前はK2に登ってらして、今回はエベレストの冬季南西壁単独無酸素登頂。アルピニストなんですよ。命を賭して“木村拓哉”というスターを演じてらっしゃるんです。その孤独って私たち普通の人間には理解できなんですよね。誰か他人との比較ではなく、険しい道を進んでいるんだなって。…ちょっと泣きそう」とストイックなアルピニストに木村を例えて称賛。

すると、なぜか伊藤が「ありがとう」と返答。すぐさま中谷は「すいません! 違うんですけど。あなたに言ってませんけど、一言も!」と強く突っ込む。会場から大きな笑い声と拍手が起こる中、伊藤は「違うんです! 僕、いつも話が長過ぎて伝わりづらいんです。僕もそういうふうに木村さんについて言いたかったなって。代弁してくれた感じがしたので」と弁明。このやりとりを見ていた木村からも「なんで今日は饒舌なんだよ(笑)」とツッコミが入った。

■木村拓哉「スクリーンに対峙していただき、この作品に存在してほしい」

最後は木村が「僕ら出演者だけでなく、最後のエンドクレジットに名前があげられた方たちが現場にいた実在の人なんですけど、こうして見てくださってる皆さんには、ぜひ劇場で、客席で、スクリーンに対峙していただき、皆さんもこの作品に存在してほしいなと思うので、これからもよろしくお願いします」というメッセージを伝えて締めくくった。

映画「レジェンド&バタフライ」は全国公開中。

◆取材・文=田中隆信

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