木久扇さん「がっかり」・好楽さん「いい顔してました」・昇太さん「言葉もありません」

木久扇さん「がっかり」・好楽さん「いい顔してました」・昇太さん「言葉もありません」

林家木久扇さん 【読売新聞社】

(読売新聞)

 三遊亭円楽さん死去の報を受け、「笑点」で共演する大喜利メンバー(桂宮治さんを除く)が30日、それぞれ追悼コメントを発表した。

        ◇

 林家木久扇さん(84)「訃報に接し、突然なことなので悲しみというより…表現のしようがありません。私のことを『おじさん』と格別に呼んでくれていたお付き合いでした。がっかりです…安らかにおやすみ下さい」

        ◇

 三遊亭好楽さん(76)「先程会って来ました。いい顔してました。開口一番は『なんで俺より先に逝くんだ』でした。俺より四つも若いんだよ。早すぎるよ。笑点でも落語界全体でも本当にお世話になりました。博多落語祭り、札幌落語祭り等々沢山(たくさん)の仕掛けをして動き回ってました。やっと休めるね。ご苦労さまでした。心よりお悔やみ申し上げます」

        ◇

 三遊亭小遊三さん(75)「気丈な人だから必ず復帰してくれると信じてましたが…残念です。笑点の世話役で公私ともにお世話になりました。またゴルフ仲間でもあり、楽しい思い出がたくさんあります。まだちょっと信じられません」

        ◇

 春風亭昇太さん(62)「円楽師匠の訃報にふれ言葉もありません。倒れられてからも笑点の収録に遊びに来られていて、みんなで軽口を交わした時が最後になってしまいました。とても真っ直(す)ぐな方で、博多天神落語まつり等、数々の落語イベントを企画されるなど、落語にも真剣に向き合う姿が忘れられません。先日も国立演芸場で復帰の高座を務めたばかりで、近いうちに楽屋でお会い出来るものと思っていただけに、とても残念です」

        ◇

 林家たい平さん(57)「ラジオ収録途中に入ってきた、突然すぎる訃報に全く受け止められないのが今の気持ちです。強い気持ちを持っている師匠でしたので、必ず戻って来てくださると信じていました。あまりにも早すぎます、あまりにも突然すぎます。もっと色んな話しをしたかったですし、教えてもらいたかった。落語を愛し、笑点を愛し、本当に優しい師匠でした。私が笑点に入ってから常に隣に円楽師匠がいてくれました。どれだけ心強かったかわかりません。師匠が帰って来たら、あれもしたいこれもしたいとずっと思っていたことが、もう叶(かな)えられないんだと思うと寂しすぎます。時に兄のような存在であり、落語の大先輩であり。たくさんの教えを受けました。まだまだやり残したことがたくさんあると思います。少しでも円楽師匠の想(おも)いを繋(つな)いで行けたらと思っています。大好きでした円楽っち! はやすぎますよ! もっと一緒にいたかったです」

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね♡
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アフィリエイター初心者です!よろしくお願いします。

目次
閉じる