朝ドラ女優がフワちゃんに苦言「やらかしそうと思われてやらかさないのがプロ」共演時の印象「どういうことなのかなと」

 女優の遠野なぎこが7日、TOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。タレントのフワちゃんが、SNSでの不適切投稿で炎上し、レギュラーラジオが放送休止になるなどした件について、コメントした。

 過去にフワちゃんと共演経験があることを認め「収録中もちょっと落ち着きがない印象。ずっと、チラチラ後ろにいる私を見たり、どういうことなのかなと思ったけど、嫌なことを言うというタイプの方には見えなかった」と話した。

 続けて、自身も「不安定、破天荒、毒舌とみられがちで誤解を受けがち」「プライベートでは(そういったことは)ないです」とした。その上で「私たちって、やらかしそう、やらかしそうって思われて、ギリギリのところでやらかさないのがプロのタレントだと思う」と今回のフワちゃんの言動に苦言を呈した。

 さらに「言葉は凶器。言っていい言葉では絶対にない」と話し、やす子に対して「どれだけ傷ついたか」とおもんぱかった。

 一方で、「必要以上にフワちゃんを国民が責めたら、フワちゃんがやったことと同じことになる。これ以上は責めない方がいい」とこれ以上の“延焼”を避けるべきと呼びかけた。

 遠野は、1999年にNHK連続テレビ小説「すずらん」でヒロインを演じた。現在は、摂食障害であることなどを告白して、話題を呼んでいる。

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