朝ドラ「ブギウギ」調子いいタケシ(三浦りょう太)にスズ子(趣里)が苦言 SNS「調子に乗る性格は相変わらず…」「スズ子の仕事が減らないか?」と心配

朝ドラ「ブギウギ」調子いいタケシ(三浦りょう太)にスズ子(趣里)が苦言 SNS「調子に乗る性格は相変わらず…」「スズ子の仕事が減らないか?」と心配

朝ドラ「ブギウギ」調子いいタケシ(三浦りょう太)にスズ子(趣里)が苦言 SNS「調子に乗る性格は相変わらず…」「スズ子の仕事が減らないか?」と心配

(iza!)

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の第117話が18日、放送され、マネージャーの柴本タケシ(三浦りょう太)がすっかり業界に染まり、主人公・福来スズ子(趣里)に苦言を呈するシーンに多くの視聴者から反響が寄せられた。

戦後の大スターで「ブギの女王」として人気を博した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、趣里演じる福来スズ子が多くの困難を乗り越えて歌手の道を突き進み、人々に勇気と希望を与えていく姿を描く朝ドラ「ブギウギ」。この日から第25週「ズキズキするわ」(第117〜121話)が放送され、1956年(昭和31年)に「これからは水城アユミの時代! 福来スズ子のブギはもう終わり」という雑誌記事が出たことに、スズ子は人気が落ちているのを認めるが、タケシは怒りが収まらない。

そんな中、スズ子とともに打ち合わせで丸の内テレビジョンを訪れたタケシは、ロビーで知り合いを見かけると歩み寄り「最近全然声かけてくれないじゃない。すねちゃうよ、俺」と話しかけ「今度、飯行こう。銀座にうまいすし屋できたのよ」と誘った。スズ子に催促され、打ち合わせの場に向かったタケシは、今度はプロデューサーの代々木勇(遠山俊也)に向かって「代々木ちゃんさ、福来が出るのは全然構わないんだけど、当然トリは取らせてもらえるんだよね?」と怪訝そうに見守るスズ子をよそに、年末のオールスター男女歌合戦でのトリを要求した。

さらにタケシは、敏腕ディレクター・沼袋勉(中村倫也)の発案でアユミとの新旧対決を提案されたことに憤慨。スズ子が演出上仕方がないとたしなめるが、タケシは「こっちのプライドもあるからな。今度、局長にひと言言っときますよ。今度の局長とは同郷だし」と息巻いた。呆れたスズ子は「あんたも十分調子に乗ってるで」と苦笑いし、「あんた妙に業界に染まり過ぎやないか? 山下さん、そんなんちゃいましたで」と前任のマネージャー・山下達夫(近藤芳正)を引き合いに出して、苦言を呈した。

タケシといえば、マネージャー就任当初は、遅刻や居眠り、スズ子からの指示の意図が理解できないなどポンコツぶりが話題になった。そんなタケシがすっかり業界人に変ぼうし、X(旧ツイッター)では「どっぷり染まったな」「勘違いしている」「業界に馴染みすぎて見てて恥ずかしい…」「仕事はしっかりしてきたけど、調子に乗る性格は相変わらず」と厳しい言葉がズラリ。また「マウントしている…」「上から目線で話すのはやめよう」という声や「スズ子の仕事が減らないか?」と心配する人もいた。

一方で「悪い子じゃないんだけど…」「業界に染まりすぎるくらい前向きに働いているのがうれしい」といったコメントも散見された。

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