有吉弘行が〝本来あっちゃいけない〟食べ物を力説「お店の人はどういう気持ちなんだろう」

 お笑いタレントの有吉弘行が2日放送のテレビ朝日系「マツコ&有吉 かりそめ天国2時間SP」に出演。「本来はあっちゃいけない」食べ物について熱弁した。

 視聴者からの「しなしなになった春巻きを好んで食べてしまう」というお便りが紹介されたときのこと。

 有吉は「春巻きはパリッとしてる方が、好きは好きだけどなあ」と感想を述べ、「餃子は? 餃子も焼きたてじゃないと、なかなかダメだよね。うまいよ〜 焼きたて」と話を振った。

 これを受けたマツコ・デラックスは「でも、私、餃子って意外と弁当に入ってるちょっと冷えたの好きなのよね」と申し訳なさそうにポツリ。

 有吉は「餃子弁当なんて、本来はあっちゃいけないもんじゃん? だけどうまいよね」と不思議がり「お店の人ってどういう気持ちなんだろうね。送り出すときさ、悲しいだろうなと思ってさ。『本当は焼きたてのパリっとしたやつ、うまいんだよ』って『ごめんね』って」と思いをめぐらした。

 また、「天丼弁当」の話になると有吉は「天丼(弁当)なんて結構ヤバい食べ物だよね、本来はね」とキッパリ。

 マツコがロケ弁で出てくる天丼はほとんど「天丼弁当」だと指摘すると、有吉は「うまい!って食っちゃうよね。なんか別物として食ってるよね。『本来はサクサクなんだけどなあ…』とか」と首を傾げた。

 これにマツコが「なんか怖くなってきた。あれを食べてた、なんだかよく分からないブジュブジュのを…」と声を震わすと、有吉は「本来の良さを全部消して、『ダメだよ』って言われるもの。本当に天ぷら屋の大将、怒るでしょ。弟子があれ作ったら。不思議だね、あれ」と結局口にしている自分に疑問を感じた様子だった。

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