22日に最終回を迎えたフジテレビ系連続ドラマ「silent」(木曜午後10時、15分拡大)の脚本を務めた生方美久氏(29)が23日までに、自身のツイッターを更新。
「ドラマをつくってくれたスタッフ・キャストのみなさん、最後までみてくれた視聴者のみなさん、ありがとうございました この脚本を書けて幸せでした!」
同ツイートに多数の返信があった。「泣かなかった回が1度もなかったドラマは生まれて初めてです」「ドラマ好きと言ってるぐらい沢山見て来ましたが、5本の指に入るぐらい好きなドラマになりました」「silentの脚本の人は誰なんだろうと思っていたら、『ボクらの時代』でナースだったと知って、腑に落ちました」などと書き込まれていた。
◆生方美久(うぶかた・みく)1993年(平5)5月10日生まれ、群馬・富岡市出身。高崎商大付から群馬大医学部保健学科看護学専攻へ進学。大学卒業後、県内や都内の医療機関で看護師として働きながら脚本を学ぶ。昨年にフジテレビヤングシナリオ大賞受賞。同賞は生方が最も尊敬している脚本家の坂元裕二氏(東京ラブストーリー)を輩出している。大賞受賞作の「踊り場にて」は瀧本美織の主演で映像化され、昨年末に同局系で全国放送された。