〝世界で最も成功したスーパーモデル〟と称されるジゼル・ブンチェン(43)が昨年離婚した米プロアメフトリーグNFLの元スーパースター、トム・ブレイディ(46)との結婚を振り返り、「なんとか生き延びただけの生活だった」と衝撃告白した。
ジゼルは24日に全米で放送される米CBSニュース「サンデー・モーニング」とのインタビューで、昨年10月の離婚から約1年が過ぎて「ようやく自分のしたいことを選べるようになった」と明かし、結婚生活がトムに支配されていたことをほのめかした。
さらに、「もし出来たとしても、過去のことを変えようとは少しも思わない」と打ち明け、トムとの離婚も例外ではないことを示唆した。トムとは2006年に交際を始め、08年12月に婚約し、翌年2月に結婚。2人の子供をもうけた。
離婚が発表された当時、ジゼルは「一緒に成長することもあれば、心が離れてしまうこともある」とし、「私が26、彼が29の時に出会い、家族を作り、なんでも一緒にやりたいと思っていた。でも、時が経つにつれ、それぞれやりたいことが違ってきた」と胸中を明かしていた。
2人は11年、米誌「フォーブス」による「世界で最もリッチなセレブカップル」で1位になり、当時の年間世帯所得が約7500万ドル(約111億円)だった。また、ジゼルは同誌の「スーパーモデル長者番付」でも12年まで8年連続で1位だった。