映画『死刑にいたる病』が好調 阿部サダヲの「演技がすごかった」「もう一度見たくなる」

映画『死刑にいたる病』が好調 阿部サダヲの「演技がすごかった」「もう一度見たくなる」

映画『死刑にいたる病』(公開中)(C)2022映画「死刑にいたる病」製作委員会

(ORICON NEWS)

 俳優の阿部サダヲと岡田健史がダブル主演する映画『死刑にいたる病』(公開中)が好調だ。公開2週目の土日(14日・15日)は前週比84%、動員6万7753人、興行収入1億133万3520円を上げた。大作が数多く公開される中、動員ランキングでは6位(前週5位)と大健闘している。

 今月6日公開の同映画は、初日から3日間で動員11万6554人、1億6686万1160円を記録する好スタートを切った。そして、2週目の土日に上映館236館のうち、120館が前週比80%以上、35館では前週比100%以上を上げるなど、実写邦画としては最近にない腰の強い興行になっている。2週間で興収5億円近い数字を上げることは確実で、配給元では最終興収10億円超えが現実的になってきたと見ている。

 2013年度賞レースを席巻した『凶悪』や、恋愛ミステリーに挑戦した『彼女がその名を知らない鳥たち』、警察とやくざの血で血を洗う攻防戦を過激な描写も辞さずに描いた『孤狼の血』などで高い支持を得ている白石和彌監督が、櫛木理宇の同名小説を映画化。

 24人もの若者を殺した連続殺人鬼・榛村(阿部)から届いたえん罪証明の依頼をきっかけに、大学生の雅也(岡田)が事件を独自に調べ始め、次第に榛村と事件に翻ろうされていく姿を描く。

 SNS上でも口コミの広がりが強く、You Tubeにアップされた予告編のコメント欄からも関心の高さがうかがえる。「ストーリーとか演出はとても良くて面白かった(抜粋)」「面白いって言葉が合ってるのかは分からないけど、いい作品阿部サダヲさんの表情がすごく良かった(抜粋)」「今日観にいったきたけど阿部サダヲさんの演技がすごかった」「昨日、さっそく見に行きましたが絶妙なキャスティングで、もう一度見たくなる内容でした!!久しぶりに本気のサイコ映画で大満足です」「想像の5倍くらいグロくて結構キツかった」など。

 演技を絶賛されている阿部、岡田、そして白石監督が登壇予定の「大ヒット記念 ネタバレトーク付上映会」が20日、東京・新宿バルト9で開催されることも決定。当日は全国225劇場でライブビューイングも行う。どんな“ネタバレ”が飛び出すのか、興味がある人はぜひ。

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