最新作で描かれるのは、信（しん／山崎賢人※崎＝たつさき）が、大将軍・王騎（おうき／大沢たかお）から「飛信隊（ひしんたい）」という部隊名を授かり、100人の兵達を率いて王騎と共に、超大国・趙の総大将：趙荘（ちょうそう／山本耕史）、副将：馮忌（ふうき／片岡愛之助）、副将：万極（まんごく／山田裕貴）という最強将軍たちの策略に立ち向かう「馬陽（ばよう）の戦い」。
そして、秦の若き国王・エイ政（吉沢亮）の“中華統一”という途方もない夢を形作った、かつての恩人・紫夏（しか／杏）とのエピソードを描く。これまでと同様に原作漫画の作者・原泰久が脚本に参加。“キングダムの魂”ともいえる今回の物語は、シリーズ最高峰の熱い感動が待ち受けていることを予感させる。
IMAX版ポスタービジュアルは、先キャストが勢ぞろいした本ポスターとは対照的に、剣を振りかざし、敵軍に襲い掛かろうとする信の姿をキャッチ。まるで光の中から飛び出してきたかのような信からは、秦国存亡の危機である超大国・趙軍との闘いに、一筋の光を灯し、勝利へと導いていく強い信念とパワーを感じさせる。
ラージフォーマット上映は、信たちとともに戦場に立っているかのような臨場感、没入感が魅力。佐藤信介監督は「映画『キングダム』は、映画館での視聴体験をいかに高められるかに注力するシリーズとなっています。究極の運命の炎を、ぜひお近くの劇場で体感してください」とコメントを寄せ、本作への仕上がりに自信をのぞかせている。
新たに解禁となった場面写真は、王宮でエイ政に向かって拱手礼をする信、自国の危機に立ち向かうべく決死の覚悟を抱くエイ政、趙軍との闘いを俯瞰する総大将・王騎の姿のほか、初陣で武功をあげ、百人将・隊長として兵を率いる飛信隊の姿や王騎をはじめとする秦国最強の将軍（騰／要潤・蒙武／平山祐介・干央／高橋光臣）たちや蛇甘（だかん）平原の戦いでもバディのように共に戦った信と羌カイ（清野菜名）の気迫あふれる写真の6点。佐藤監督の自信を裏付けるような写真ばかりだ。
