映画『ガンダムSEED』興収31億円突破 23日から特典で原画イラストカード配布

映画『ガンダムSEED』興収31億円突破 23日から特典で原画イラストカード配布

劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の場面カット (C)創通・サンライズ

(ORICON NEWS)

 アニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの約20年ぶりの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(1月26日公開)の興収情報が発表された。公開24日間で観客動員数186万9442人、興収31億2630万7990円を記録した。

 また、23日より入場者プレゼント第5弾が配布され、キャラクターデザイン・平井久司による原画イラストカードが配布。3月3日には一部劇場で応援上映が開催される。

 同作は公開3日間で観客動員63万4182人、興収10億6598万3130円を記録し、2024年上半期No.1&ガンダムシリーズ最高の大ヒットでスタート。配給の松竹は反響について「20年待って本当によかったよかった」「最高のファンサ映画」「これが俺たちが見たかったガンダムSEED」というような約20年という年月を待ち続けていたファンの喜びや称賛の声をはじめ「あと20回は見たい!」というファンからの声が届いていると説明している。

 そして公開18日間で観客動員163万人、興行収入26.8億円を記録。ガンダム映画シリーズにて最高興収となっていた『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』(1982年公開)の興収23億円超を突破し、42年ぶりに記録を更新した。

 『機動戦士ガンダムSEED』シリーズは、2002年10月より全50話で放送された、21世紀に入って初めて制作されたテレビシリーズのガンダム作品。物語は遺伝子調整がおこなわれた人類(コーディネイター)とこれまでの人類(ナチュラル)が、軍事組織ザフトと地球連合軍にわかれ戦いを繰り広げる。この戦争を通じ、コーディネイターである主人公のキラ・ヤマトの苦悩と成長が描かれている。

 これまでのファン層に加え多くの女性層を獲得し、最高視聴率8.0%を獲得。さらに小学生を中心に第二次ガンプラブームを巻き起こし、“新世代のガンダムシリーズ”として一世を風靡した。

 また、2004年10月から続編となるテレビシリーズ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』も放送され、前作を上回る最高視聴率8.2%を獲得。シリーズ累計のパッケージ販売数は驚異の400万本を超え、音楽、イベントなどテレビアニメシリーズの枠を超えて、日本中を席巻した人気作品となっている。

 シリーズの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のストーリーは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の続編となり、戦いが続く世界でキラやアスラン、シンたちの新たなストーリーが展開される。

■『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』興収の流れ
公開3日間:観客動員63万4182人、興収10億6598万3130円
公開10日間:観客動員数121万5558人、興収19億6592万2900円
公開18日間:観客動員数163万5481人、興収26億8443万5390円
公開24日間:観客動員数186万9442人、興収31億2630万7990円

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