タレント、明石家さんま(67)が15日放送のMBSラジオ「MBSヤングタウン土曜日」(土曜後10・0)に出演。阪神・青柳晃洋投手(29)が登板する日に甲子園で始球式すること直訴した。
青柳の今季の打席登場曲が、さんまが1979年に発売したシングル曲「Mr.アンダースロー」。さんまは「岩崎という投手が提案したらしいんですけど。投手やから六回か七回までしかなげないから、2打席しか登場曲が聞けない。毎週見なきゃいけない。見なくてもいいですけど、見てしまう」と、自身の曲が流れる試合を見ていることを明かした。
阪神のエースだった小林繁さん(故人)をモチーフにした曲で、「我々世代は阪神の小林(繁)投手、江川さんとトレードになって話題になって、俺が『ヤングおー!おー!』いう番組で形態模写して大ヒットした」と、レコード化したきっかけを説明。「オリコンで大阪だけ1位になって、売り上げの80%が大阪だけ」と、一部で爆発的にヒットしたことを強調した。
「青柳が登板する日に、もし始球式をやらせていただければ」との前提で、「小林投手の物まねをしながら甲子園のマウンドに立たせていただいて始球式をする」と宣言。「球も届かなくなっているので、あしたからキャッチボールや。最近投げ込んでないから」と、早くも登板に備えて肩を作ることを明かした。