お笑いタレントの明石家さんま(67)が18日、パーソナリティーを務めるMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。髪の色について持論を展開した。
「つばきファクトリー」岸本ゆめのが金髪にして登場したが、さんまは「お笑いを目指しているのやろ。金髪にすると、落語とかやっても情景描写をするとすごく難しくなるよ。黒髪なのが、オーソドックスなのが情景描写しやすい」と語った。
さんまは「お父さんの役とかお母さんの役とか、子供の役とか。トークでやるやろ。その時に、我々世代はオーソドックスな髪にせなあかんって」と言われてきたことを明かすと、共演の村上ショージも「黒に染めたのは、白髪でギャグをやってもウケないから。客が引くんだって。痛々しいって」と語った。
さらに、さんまは「昔のこと」とは言いながらも「でも、やっぱり売れている奴らは短髪黒髪が多いね。キャラクターで行く人は坊主にしたり金髪にしたりする人もおるけど」とし「東野も今田も黒だし」と、東野幸治や今田耕司の名を上げ「俺も関根さんも…。物まねしてもステージの上で邪魔にならない。短髪、黒髪が多いのは間違いない」と断言した。