早見あかり、ショートカットのまま花嫁姿「らしさが出ているのかな」

早見あかり、ショートカットのまま花嫁姿「らしさが出ているのかな」

ショートカットに白いドレスの花嫁姿でヒロインを演じる早見あかり (C)ORICON NewS inc.

(ORICON NEWS)

 俳優の早見あかりが14日、東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで舞台『血の婚礼』のプレスコール&取材会に参加した。

 早見は、大胆な決断をするヒロインを演じる。「結婚式当日にレオナルドと駆け落ちする、一見スゴくわがままな女性に見えるかもしれない」としながらも「もしかしたら、この時代の女性にとっての結婚は、抑圧された中での幸せなものだけではなかったのかなと演じていく中で感じた」と明かす。

 衣装は白いドレス姿だが、ウィッグをつけることなく、ショートカットのまま。「1番、びっくりしたのは、この時代の女性ってショートカットは、あまりいないのかなと思っていた。このまんま行くのにびっくりした。これが、また花嫁らしさが出ているのかなというふうに感じています」と笑顔を見せていた。

 本作は、実際に起きた事件をもとに1932年にスペインの伝統的劇作家フェデリコ・ガルーシア・ロルカにより執筆されたロルカ3大悲劇の1作。一人の女をめぐり男二人が命をかけて闘う、愚かしいほどの愛と衝動を描く。今の時代に圧倒的に足りない“生身の人間の熱量”を舞台上から浴びることができる、情熱的な演劇作品となっている。

 この日は、そのほか、木村達成、須賀健太、安蘭けい、演出家の杉原邦生氏も登場した。

 あす15日から10月2日まで同所で、10月15日・16日に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演される。

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