日本版アポロアマチュアナイト開催 アンバサダー山本彩「J−POPいいなと思ってもらえたら」

日本版アポロアマチュアナイト開催 アンバサダー山本彩「J−POPいいなと思ってもらえたら」

「アポロアマチュアナイトジャパン24−25」開催発表記者会見に出席した小籔千豊と山本彩(撮影・松尾幸之介)

(日刊スポーツ)

小籔千豊(50)と山本彩(30)が11日、都内で行われた米ニューヨーク発祥オーディションライブの日本版「アポロ アマチュアナイト ジャパン24−25」開催発表記者会見に出席した。

本家ではマイケル・ジャクソンやスティーヴィー・ワンダーらも輩出してきた歴史あるイベントで、小藪と山本は大会メインアンバサダーに就任。小藪は「今、わりと世界で活躍されている日本人が昔より多くなっている、世界を目指す若者が多くなっているのかなと思います。そんな人のお手伝いができたらいいなと思いますし、力を見せつけてもらって日本すごいんだぞと歴史に名を刻んでもらえたら」と呼びかけた。

山本も「世界に日本人が出て行って、J−POPっていいなって思ってもらえたらすごくうれしいなと思います。演歌だったり、日本特有の伝統芸能を織り交ぜたパフォーマンスも観てみたいです」と語った。世界で活躍する人材に必要なことを問われると「度胸とコミュニケーション能力が大きいかなと思います」と回答。2月に米国で行われたグラミー賞授賞式を訪れた際のエピソードも明かし「ステージではパフォーマンスだけではない圧倒される部分がありました。肝が据わっているスターが多いなと思いましたし、自分を奮い立たせて周りを圧倒させる空気を持っている人なのかなと思います」。

小藪は「レベルは日本も負けてはいないと思ういます。音楽界の大谷翔平選手みたいな人に出てきてもらえたら」と期待を込め、今回の優勝者への自身プロデュース音楽フェス「コヤブソニック」出演打診について聞かれると「まずはその人が出たいと思っているのか。優勝された暁には、裏でお話をうかがえたら」と話していた。

大会エントリー期間は8月末まで。動画審査や対面オーディションを経て、11月、12月に東阪で予選、来年2月20日に決勝大会を大阪で行う。優勝者には賞金1万ドルやメジャーデビューの権利などが贈られる。

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