◇スケートボード「日本オープン」(9日、神奈川・鵠沼海浜公園スケートパーク)
予選が実施されず準決勝から行われる女子の部では、この日練習が行われ、東京オリンピックで日本史上最年少でのメダル獲得となった開心那選手(13)が調整。およそ1時間、技のルーティンを中心に練習を行いました。
日本オープンが東京五輪後、初の実戦となり、約8か月ぶりの試合に臨む開選手は「あしたが楽しみ。自分の決めたルーティンをフルメイクして決勝にあがりたい。緊張は全然しない」と話しました。
また、38人が出場した男子予選では若手選手が活躍。最年少7歳の伊藤一晴選手、さらに9歳の選手が4人出場するなど、平均年齢は13.4歳。
最年少の伊藤選手は、予選通過とはなりませんでしたが、9歳の能勢英汰選手、西川有生(あお)選手、三竹陽大(ひなた)選手は10日の準決勝進出を決めました。
予選トップは68.57点をマークした16歳の永原悠路選手。2位は去年、日本選手権を制した23歳の笹岡建介選手でした。